終わらないパンデミックで、ほとんど家(での仕事)とスーパーとランニングと晩飯づくりの日々に固定されている中、ご多分に漏れず、仕事環境を充実、お家時間を充実させるために様々な活動を行った1年だった。外出して散財することが無いので、お金の使い所が自然と日常や家内のものになってしまうが、いつかは!と思っていたものをしっかり購入、セットアップし日常に組み込めたので、非常に満足している。基本的に無駄なものは買えない性分なので、買う決断と行為に労力を費やしたが、買ってしまえばなんとかなるし、クオリティ・オブ・ライフが激増したと思う。
Gretsch 6120
高校のときにはじめて買ったちゃんとしたギターはGretsch Tennessean 1962で、今はなき、QUANTOというフリマ雑誌で14万円(死ぬ気で貯めた記憶がある。今の値段はなんと40万円前後である。当時は新品が欲しかったのだけど、高すぎて安い中古を、、という感じだった)で購入したビンテージギターであった。ビートルズのジョージやベンジーモデルとしても有名。今も大事に実家でFender Bassmanにつないで弾いているけど、東京の家にもGretschが欲しい。どうしても欲しい。奇しくも、先年、Sparkという素敵なギターアンプを購入したので、相応しいギターが欲しい。まあ、いわゆる泥沼というやつだ。
そうなってくると、高校時代に欲しくて欲しくてたまらなかった、Gretsch 6120だろうというので、購入検討した。わたくしにとっては、いつかは、クラウンならぬ、いつかは6120だったのである。若い頃にブライアン・セッツァーに憧れない人などいないだろう?あの頃、あの時代の象徴となるようなギターだ。その後、ハイスタの横山健までGretschでシグネチャーを出すに至っている。やっぱりね、Gretsch最高なんだよ。
購入に至っては、Gretschの歴史も調べ直し、今は安価な韓国製が主流になっているが、それを外して日本の寺田楽器製(前からOEMらしい。すごいぞ日本!)の2000年ものをヤフオクでこれまた14.5万円で落札。程度は完璧なのにとても安い。こうも学生時代とお金の感覚は違うものかと少し驚いた。毎日、30分〜1時間ほど手にとって弾いている。また、眺めながら酒も飲めるという非常にユースフルな楽器であり、閉塞的な日常に彩りを与えてくれる。レモンオイルとかで磨く作業も好き。
BOSE 101MMスピーカー & BOSE AMP 1705Ⅱ
音楽をやる人なら、音響にこだわる。ピュアオーディオまで行ってしまうとオカルトチックなので、そこまではやるつもりはない。仕事中にPCから音楽を鳴らして、良音に包まれてご機嫌に仕事したい。それに尽きるわけだけど、イヤホンもヘッドホンも耳を塞ぐので嫌なんだ。空間に鳴っている音、空気をちゃんと震わしている音が良い。
これまでは、PCとAmazon Echo初代(アメリカから輸入した初代のやつ)をつないで使っていて、結構音が良くて必要十分かな、などと思っていた。しかし、どうしても、スピーカーを設置している地点から鳴っている感が否めないことと、スピーカー出力を切り替えたときに、”Now Connecting Device Name”というのが嫌で、ちゃんとしたスピーカーを購入しようと思い立った。(これだけ要望上がっても未だに解消されてないなんて、、、
そこで、以前欲しかったBOSE101スピーカー導入を検討。BOSEは、好みもあるだろうけれど、お値段とのバランスもよく、しっかりいい仕事する。我が家には、TVスピーカー、モバイルスピーカー(SOUNDLINK MINI)とあって、低音しっかり、高音の伸びもあり(ここは両論あろうか)、満足していたところ。BOSE 101スピーカーは1982年登場らしく、そのまとまりの良さで席巻し、店舗や公共施設などで見かけたことがある諸氏も多いかと思う。すでに廃盤になっているとのことだが、なんとこのレベルのスピーカーが2万円〜3万円で手に入る。(ハードオフなどのジャンク屋に行けばもっと安く転がっているし、amazonでも中古は1万円程度である)これに、最適なアンプでBOSE 1705Ⅱというのが出されていて、セットで利用。PC(iMac) – DAC(SoundBlaster) – AMP(BOSE 1705Ⅱ) – SPEAKER(BOSE 101)という、今思うとベタベタ構成。(これね、アンプは狭い部屋の人こそ左右の音量ボリュームがあるⅡを買ってください。スピーカーポジションが悠々できないことが多いので、出力を左右で変えるという基本動作ができる
導入後は、本当に良い音で感動している。会議の音声も、仕事中のBGMも、Podcastも、爆音でYoutube流すのもすべて音が良くなった。もうね、jazzとか鳴らすとしびれますよ(おっさん用語)。部屋が狭いということもあるかもしれないけど、音が向かってくるという感覚ではなくて、音の中にいる感じ。圧倒的コスパだと思う。なんていい時代なのだ。(JBLのモニタースピーカーとの比較はまた別途書きたい)
SONY α7C
家人がダンスを始めた。ママ友たちと趣味のダンスチームを結成した様相。個人的に得意ではないK-POPだというので、他人事と思慮していたところ、動画をYoutubeに上げなければならないらしい。はやりのYoutuberに少し憧れている雰囲気がある。恐ろしい恐ろしいとは思うものの、援軍を求められたので、動画周りを担当することにした。動画編集にあたっては、DaVinci Resolveを利用。カレーグレーディングという世界があるらしく、少し面白そうである。(編集もやってみると大変面白い。それにDaVinci Resolveのソフトウエアとしてのクオリティが高すぎ&無料というので、衝撃。1万円くらい払いたい。Blackmagicは良いソフトが多い)
カラーグレーディングをちゃんとやるには、そもそも素材の動画をLOGという写真で言うrawのようなもので撮る必要がある。よろしい、では機材が必要ですね、ということで、色々検討した結果(と言っても、動画のサイズ、センサーサイズ、5軸AF、軽量かどうかとレンズの多様さくらい。あ、もちろん予算もあります)SONY α7Cを選択した。写真カメラとしても利用する。以前も書いたけど、重たいカメラは持ち歩かない=撮影機会が減るので、軽量さ、コンパクトさは自分にとって最上位の判断基準である。4K、フルサイズセンサーでコンパクト、5軸AFがついているので、ジンバルを導入して撮影すれば、手ブレも抑えられたそれなりの動画になりそうだというので、動画メインで導入。レンズを選ぶ余裕がなかったので28-60のレンズキットである。
最新の他のカメラは利用していないし、動画だからSONYというくらいで検討してきたので、これと言ってカメラのレビューはできないけれど、一昔前のミラーレスカメラのサイズ感で性能が飛躍的に上がっていて大変素晴らしい。4K動画なんて、うちじゃテレビも対応してないから、iMac5Kでみるしかないのにもかかわらず、4K動画を撮るのだ。もはや時代は動画プラットフォームでの配信が主となっている。確かにキレイでいいけどね。編集やるともう、データがデカ過ぎてびっくりする。(3分くらいの動画を4K24fpsとか30fpsで撮ると1〜2GBくらい。3テイク撮影して、編集とかやってるとすぐに10GBくらい行く。外付けSSDも買わないと、、、他のレンズも試したい、、、というこれまた泥沼
実際の現場では、Moza mini-Pというジンバルを導入して撮影(これもスターター向けで比較的軽い。DJI RONINも検討したけど、初学者には重すぎる)。やっぱり軽くて良かった。これでも3分くらいの動画を追っかけて撮ってると、めちゃくちゃ腕が痛い。以下、それなりに独学で動画撮影(SONY α7c PP2+ Moza mini-P)、編集(Davinci Resolve)を学んで制作した作品。ママさんたちも大変満足気で、胸をなでおろしている。
(一点、ローカルで再生する分には問題ないのだけど、YOUTUBEにUPするとノイズがのりまくってしまって、失敗した。UPすると動画の差し替えはできない=閲覧回数やコメントが失われる。YOUTUBE側でのエンコードに依る模様。ビットレートの問題で調べたところおよそ50Mbps以上で書き出すと問題ないらしいので、次回から善処いたします。そう思うと毎回ちゃんと編集して出している人スゴイよね
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書き足す。どうやら、初期でエンコードがご機嫌に行っていなかったのは、再生数とか、登録数によって割り当てられたコンピューティングリソースが少なかったように見える。再生数が伸びたかな、と思って再度見たら、割と良いエンコードになってる。google、止めようよ、そういうの。。。
aarke
もっぱら日常は、ビール&ハイボールにしており、尿酸値が引っかかってから1日ビールは2本までとなっているため、必然ハイボールの量が増大する。ハイボールにはやっぱり強炭酸が良いので、カンの強炭酸ソーダを買っていたけど、まあ、カンが溜まる溜まる。ソーダストリーム良いぞ!という声を聞いていたけど、イマイチ乗り気になれなかったところ、友人宅にいったらカッコいいビールサーバーみたいなaarkeがあって、これ良いなと。ちょっと高いけど、部屋にあるとオブジェとしても良いし、気分も上がる。カンも当然溜まらないので、ラク。(soda用のボンベはsoda streamのやつを使える
Aftershokz – OpenMove
今見たら、AftershokzからShokzに名前が変更されていた。
Airpods Proはとても良いのだけど、どうしてもランニングするときにいろんな補助パーツをつけたとしてもずれる。毎度ズレ始めたら、手で直す。これが苦痛で、耳だけで固定しないイヤホンを探したところ、見つけた。結構口コミもよく、(買った頃に)安価なOpen Moveというのが出ていた。まあ、失敗してもいいかなという価格だし、少しでも改善すればよいというすがる思いで導入。
ランニングにはとても良い。まったくズレない。ボリュームの最大をもう少し出力したいと思うことがある(ソース側の問題もあるかもしれない)が、”運動時のズレ”という点では圧倒的に優秀。評価が高い骨伝導で、耳を覆わない(=外音遮断しない)点も、まずまず優秀で、とても満足。(導入以降、AirPodsProをほとんど使わなくなった
HiKOKIのインパクトドライバー と Pillar Bracket
前からやりたかったDIY。収納的に部屋の上部をうまく使いたい。Pillar Blacketを2×4材につけて、有孔ボードを壁一面にする。時間もあるので、近くのホームセンターで2×4材と有孔ボードをカットしてもらい、日曜大工的に実施。やるにあたって、動画もたくさん見て、やっぱり効率を考えるとインパクトドライバーがいるなーと思い、HiKOKIのインパクトドライバーも導入。(ついでに、同じ充電器で使えるランタンも購入
Pillar Bracketにしたかったのだけど、類似品も多く出ていて、安定性がもう少し高そうなCAINZのやつに変更。ロイヤルのチャンネルサポートで棚を組んで、引っ掛けるフックをたくさん買う。フックは、CRAWFORDのやつがおすすめ(恵比寿のP.F.S. PartsCenterにあるよ!)。安くて無骨で良い。一人仕事としては、まあまあ大変だったけど、劇的に収納性も良くなったし、見た目も良いし、大変満足。このリストのうちで、もっとも買ってよかった、やってよかった事案である。リビングのTVボードもこのスタイルに変更しようかとさえ考えている。DIYに苦手意識がなくて、楽しめる人にはおすすめだ。
無印良品のシリコンスプーン
在宅状態が長いと、料理は良い気分転換になるし、食べる楽しみもある。もっぱら平日の夕食は作っている。色々調理器具を物色したのだけど、未だに大同電気鍋とかホットクックとか、低温調理器とかは買えていない。時短とかじゃないんだよなー、時間はある程度あるから、美味いのを作りたいだけなんだ。そんな中、ひょっとしたことから拝見した記事から、即買いしたのが、無印のシリコンスプーン。これ本当に良い。調理には菜箸やトングを使ってたんだけど、これ一本で大抵のことができてしまう。シリコンなので、鍋やフライパンの傷つきも気にしないで良いし、スープ系もすくえるし、洗うのも楽だし、安いし、優秀。こういうシンプルで使い勝手の良いやつはなかなか無い。
あと、調味料はいいやつ買っておけ。初心者あるあるかもしれんが、安さに釣られてAEONのPBとか買うとすべてがまずくなる。初心者ほど、調味料は定番、まともなやつを買うべしだ。
蜂カレー
蜂カレーうまい。我々はバーモントカレーと熟カレーに飼い慣らされすぎている。Spoil?Pamper?されてる? とにかく、わたくしは”ザッツ日本のカレー”が好きなわけだけど、なんだ、大衆的なカレーでもよりコクのある、旨味のある、味のあるカレーはあるんだなと思った次第。安いし、うまい。ただ、小売店では売っていないことと(東京近郊では見たことがない)、オンライン購入で(送料などを意識して、ついでに)パスタソースなどを調子に乗って買うと後悔するので、ハチ食品は蜂カレーがすべてであるということで、ここはひとつ。(少々高い値段設定になっているが、ヨドバシなら少量から送料も気にせずに買えるのでおすすめです。amazonは不当に高い
カメセ水産の青のり
疲れてきた。
友達に一本もらったら、大変風味豊かで美味しかったので、デザインもカッコいいし(小売店にあるところ少ないけど)おすすめ!(雑)