サービスを作るということ

サービスを作るということはどういうことだろう。

それは、最終的にはビジネスになっていなければならない。その形態になっていないと生存できない。つまり、ビジネスを支える内外のチーム、システム、資産をサステイナブルに継続するコストを払いながらも、利益を生み続けるということだ。

それには、何が必要だろうか。

まずは、ミッションと資金が必要。設定し、調達せねばならない。
また、帳簿管理、計算ができなければならない。各種会計の用語を知り、ファイナンシャルな現状を把握することができないといけない。
ミッションが浸透したチームビルディングも必要だ。さらに、そのチームを動かし、プロダクトを作り上げる必要がある。
そして、プロダクト企画には柔軟で素晴らしいアイデアが必要だ。アイデアがあっても、実装は異なる。アジャイルでもなんでもよいけど、スピード感をもって企画、現実に対して開発、デリバリーしマーケットにシップしないと機を逸する。年単位でやっていてはすでにビジネスとして成立しないかもしれない。

まだ終わりではない。

プロダクトは当然、法規的に問題ないものでなければならない。該当分野への法理解も必須となる。
さらにそのプロダクトから売上を獲得するために、マーケティングも必要だし、人々に受け入れられるようなプロモーション、時にはセリングも必要だ。
これらを各ファンクションとして機能させ、リードし続けるリーダシップも欠かせない。
そのリーダーシップもチームに対してワークしなければ意味がない。当然コミュニケーションもキーとなる。

起業家(事業家)はこれらをゼネラリスト的に実行していく必要がある。

キヨサキ氏の「セカンドチャンス」を読んで、改めて実感した。とっとと次に行こう。