ヘルニアの診断があってから6か月が経ち、まったく運動してないゆえか、めっきり体力が衰退してしまったようで、恐ろしいくらいに酒に弱くなっているのである。これがどれくらい弱いかというと、缶ビール2,3本でフラフラするほどなのである。例えるのであれば、水泳としてある程度の距離泳いでいたのに、突然泳げなくなったくらいの、突然の能力の剥奪と形容してよいだろう。兎に角、これまで身体の不自由さを徐々に感じてきた年代の方々が一斉に走り出すことで身体能力の自由さとその持続をするという正義があるように、我も酒を摂取することで己の自由さを確保しようとするものである。
ようは、飲みすぎた。