10年ほど前に腰をやってしまってから、前職オフィスでエルゴヒューマン、あんまり良いので家でもエルゴヒューマン、新オフィスでは、アーロンチェアにしてしまったけどエルゴヒューマンと比べるとイマイチ、な日常を送っております。ここ1年間は、家で仕事をすることも多くエルゴヒューマンに座っているのが一日の2/3、いや3/5くらいはあるんじゃないか、というくらいなのですが、ただ座っているだけで、次第に高さが下がってくるのでガスシリンダー交換を思い立った次第。 素直に、ガスシリンダー交換をエルゴヒューマンのサポート修理に出すと数万円するらしい。まあ、職人さんの稼働を取るからしょうがないとは思いますが、そんなに […]
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大きな船と小さな船
大きな船は大きな波を受ける。小さな船は小さな波を受ける。そして、大きな船は大きな波を受け、本当に強い船かどうかが試される。大きな船は、小さな波は気にしないで良い代わりに、影響を受ける大きな波かどうかの判断が必要だ。舵取りは極めて難しい。巨像は踊るのかどうか分からない。小さな船は実は、今回の大きな波(covid19)ではそれほど試されない。大きな波は小さな船だとくぐり抜けられるからである。風に対してセイルアンカーを受けて、流されることで大きな波はかわせるのだ。風が止んだことを、いち早く感知して新たな方角へ、またいつもどおり小さく進もう。
続きを読む最高級のもの
10年前に最高級なものは大体10年後もちゃんと使える。遜色ない。 つまり、減価償却を超えて使え、残存価値が残るということだ。 これはつまり、いいものを長く使うってことと同じだ。 安物をたくさん買うよりも、良いものを長く使おう。 特に、家や車はなおさらで、10年前の最高級車を買えばかなりコスパは良い。 (追記)補足すると、10年前の最高級、最先端の実用化されたテクノロジー、技術、デザインが高いレベルで実装されているモノが、10年後たったあとでも、コモディティ化して万人が利用できるようになっているとは言い難い。利用できたとしても、あるコンセプトに沿った形であったり、完成度の点で、最高級のものと、コ […]
続きを読むYOUTUBER問題に思う
資本主義の上に乗った民主化なのでポピュリズム、面白いことをみんなやるしか生産手段がなくなってる。 本当に小学校みたいな、人気取りの構図が蔓延している。どーなるんだろ、この先。
続きを読むサービスを作るということ
サービスを作るということはどういうことだろう。 それは、最終的にはビジネスになっていなければならない。その形態になっていないと生存できない。つまり、ビジネスを支える内外のチーム、システム、資産をサステイナブルに継続するコストを払いながらも、利益を生み続けるということだ。 それには、何が必要だろうか。 まずは、ミッションと資金が必要。設定し、調達せねばならない。 また、帳簿管理、計算ができなければならない。各種会計の用語を知り、ファイナンシャルな現状を把握することができないといけない。 ミッションが浸透したチームビルディングも必要だ。さらに、そのチームを動かし、プロダクトを作り上げる必要がある。 […]
続きを読むIDEO U
以前読んだ、発想する会社!とイノベーションの達人!がとても良く、IDEOという会社をずっと追っかけています。 IDEO https://www.ideo.com/ 発想する会社! イノベーションの達人! 最近はやりの、DesignThinking(デザイン思考)というやつなのですが、出版は結構古くて、2002年。それから、昨今のアジャイルとかスクラムとかweb開発の現場での方法論にフィットしやすいので、web業界でも広まった感があります。 なお、zibaの濱口さん(以前、IDEOに所属)がさらに方法論として掘り下げられているので、とても勉強になります。 日本人の性質を活かした究極のブレストとは […]
続きを読むSHIROBAKOが面白い
最近めっきりブログを書くことができないですが、ずいぶん前にrebuildで聞いてからSHIROBAKO(アニメ)をちょくちょく見ていますけど、結構面白いですね。久しぶりにこう言う続くアニメを見ましたが、ストーリーも面白いし、制作現場のあるあるも多いし、主人公たちも可愛いし、共感できること多いしで楽しく見てます。さらに、制作がピーエーワークスというなんと富山にある制作会社でとても親近感が湧きます。 クリエイティビティが発揮されるようなコンテンツやサービスであれば、TVやネットで配信できるのなら首都圏だろうが、地方だろうが関係ないね。とても勇気が出るというか、俺もそういうスタイルでやりたいなあ、東 […]
続きを読む雑感。
つまり、この世に対して享楽的なスタンスを取る。労働に対しては、単なる苦役とみる。そこには神聖さも、自己実現もなし。報酬と対価。それだけ。つまり、その活動、行動に対する意味はほとんど見出さない。そこに意味を押し付けるのは無駄である。なぜなら、過去への洞察が無いからだ。いや、過去の人への共感はあるかもしれない。でもそれが現実の身に起きていることを実感できていない。つまり、今の感じに耐えられるかどうかがすべて。つまり、構築することは一切できない。今も昔もステイするだけだ。そのため、求めているのは現実感、リアル感になるんだろう。ここのリアル感というのは、絶望や蹂躙といった一方的な残虐で抵抗できない暗闇 […]
続きを読む資本主義の限界
たいそうなタイトルなんですけど、ここ10年くらいの問題意識です。 あ、あらかじめ断っておくとワタクシは経済学部出ですし、 価値交換の仕組みとしての貨幣経済システム、市場システムが現時点で 最高、最適の調整機関であることは固く信じています。 そのうえで。 リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/ 日本のGDPはとっくに世界一位という考え方 http://plaza.rakuten.co.jp/lsiweb/diary/201204050000/ >全てをビジネスにすればGDPがアップして […]
続きを読む内向性と創造性
アメリカからこういう意見が出るのはスゴイなあと真剣に思うわけです。 その人の深さは、その人がどれだけ内側の深い闇を見続けることができたか、 自分との会話をネタが尽きるところまでやれるかということで決まると思う。 創造性というものが、社交性の文脈で生まれるのだ!という信仰は確かに感じるし、 自分の中でもかなりの抵抗がある。これは、新製品開発の際にユーザーインタービューをするのと同じ違和感。 いつまでたっても「もっと速い馬」や「もっと早く巻き戻せるビデオ」を求めるのがユーザー。 このあたり斬りこんでくれる人いないだろうか。ゲームばっかり作ってる場合じゃないよねえ。 スーパープレゼンテーションで観た […]
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